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■今回のテーマは「覚せい剤精神病」


今回は「覚せい剤精神病」がテーマです。


依然として芸能界を中心に覚せい剤などの
違法薬物で逮捕されるケースが増えてます。


何度刑務所で過ごしても、同じ過ちを繰り
返してしまう人も多いです。


覚せい剤がこれほどまでに法を厳格化し、
厳しく取り締まりの対象となっている
理由を考えたことがございますでしょうか。


その一つの理由として、覚せい剤精神病を
引き起こしてしまうことがあげられます。


覚せい剤精神病になってしまうと、本
人の意志とは関係なく、殺人、強盗、放火
といった凶悪な犯罪を犯してしまいます。


こういったことから、覚せい剤そのものが
重い罪が課せられているわけなんです。













■脳が異常を引き起こす仕組み


脳には中濃腹側被蓋野というドーパミン
を送り出す細胞があります。


通常であれば意思を作り出す前頭前野、
やる気を創りだす側坐核にドーパミンを
必要な時に供給しています。


これにより、人は倫理的に正しい行動を
とれるようになっているわけです。


しかし、覚醒剤取締法によって禁止されて
いるメタンフェタミンやアンフェタミン
などの麻薬を服用するとドーパミン神経系
がある日突然暴走してしまいます。


ドーパミン神経系が、正常であれば
送られてきた信号通りにシナプスの間に
ドーパミンを生成します。


そこで受けたレセプターが
次の細胞に刺激を送ることができます。


通常であれば使い終わったドーパミンは
すぐに回収されることになります。


しかし、覚せい剤を使用することによって、
回収される部分がブロックされるために
シナプスの間には延々とドーパミンが生成
され続けてしまい、延々と次の細胞が
刺激を受け続けてしまいます。


そういったことが前頭前野や側坐核で延々
と繰り広げられるため幻覚を見たり妄想
を抱いたりしてしまいます。


脳にとてつもないダメージを与えてしまう
ので、辞めたくても辞められません。


コレにプラスして精神疾患が現れると、
手が付けられなくなります。