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■今回のテーマは「高血圧を下げる薬」


今回は「高血圧を下げる薬」がテーマです。


今現在、高血圧に苦しんでいる人が
非常に多くて、すでにその数4000万人
を超えているとされています。


高血圧を放置してしまうと、「動脈硬化
がどんどん進んでしまいます。


その結果として「脳卒中」や「心筋梗塞」
のリスクが必然的に高まります。


また腎臓がボロボロになり、
腎機能に大きな障害をもたらし、
人工透析を受けることにななりかねません。












■日本は高血圧大国?


高血圧は自分では気づきにくいので、放置されてしまいやすいといった問題があります。医師から高血圧と診断されたら、速やかに生活習慣を見直さなければなりません。


食事療法、運動療法、医師の指示に従って行いますが、期待した効果が得られない場合は早い段階で薬物療法にシフトします。血圧を下げる薬の種類が非常に豊富です。


このため患者にとっては良い環境にありますが、処方された薬だけに頼るのは危険です。


今現在、日本では中高年を中心に高血圧の患者は約4000万人に達してます。


心筋梗塞や脳梗塞の予備軍が沢山いることになるので、かなり危機的状況を迎えています。


ちなみに血圧を下げる効果が高いお薬は以下の通りです。


(1)ARB

(2)ACE阻害薬

(3)カルシウム拮抗薬

(4)βブロッカー

(5)利尿薬


これだけでも十分すごいですが、とにかく血圧をさげる薬は種類が豊富です。


選べる自由と言う点では患者さんは恵まれているかもしれません。





■血圧を下げるには?


血圧を下げるプロセスには大きく二つに分けられます。


血管にかかる圧力が血圧ですが、圧が高くなれば高くなるほど血圧は高まります。


血圧を下げる過程において大事なのは、血管を常に一定の状態に保つことです。血液の量が一定の状態を保ち、なおかつ血管が広がれば血圧は下がります。


血圧を下げる薬は沢山種類がありますが、血圧を下げるプロセスとして、上述した二つの内最低でも一つ、もしくは両方の作用によって血圧をさげます。


患者さんにとって一番大切なことは、いかに自分にあった薬を服用するかです。


また服用している期間必ず副作用がでていないか、必ずチェックして下さい。


もしも副作用が出いている場合は、医師に相談して他の薬に変更してもらいます。血圧を下げる薬の代表的な副作用は以下のとおりとなっています。


「ARB」

めまい、動悸


「ACE阻害薬」

空セキ


「カルシウム拮抗薬」

脈が早い、むくみ、ほてる


「βブロッカー」

徐脈、息切れ、インポテンツ


「利尿薬」

脱水、糖尿病、痛風





■高血圧を放置する危険性について


高血圧は診断が簡単ですし、上述したとおり血圧を下げるよいお薬がありますので、血圧を無理なく下げることができるのですが、問題がいくつかあります。


まず一つは高血圧は自覚症状が少ないので、血圧が高いことに気づかないケースが多く、仮に治療を始めても途中で嫌になって止めてしまう患者さんが少なくないのが現状です。


人によっては、脳卒中や心筋梗塞などを発症するまで高血圧を放置する方もいます。


高血圧を治療する目的は血圧を下げることで、脳卒中などの合併症を予防することです。そのためにも長期的に血圧を安定した状態に保つことが非常に重要です。


治療をなんでもかんでも医師の先生にまかせるのではなく、患者さん自ら高血圧の正しい知識を持って、高血圧の治療に取り組んでいただきたいと思います。


一般的に、高血圧の多くは30~50歳代で発症しますが、特別な症状がありません。というのも徐々に血圧が高くなるため、いつ発症したのかはっきりしないためです。


それをそのまま放置してしまうと、心臓が肥大化したり、脳や腎臓などの細い動脈の壁が厚くなったり、もろくなったりするので、それぞれの臓器の機能が劣化します。


されに悪化すると心不全や脳出血を引き起こし、腎機能が低下して尿にタンパクが出たりするようになります。動脈硬化が進み、血管内腔が狭くなって閉塞することもあります。


これが脳動脈で起きると脳梗塞となり、冠動脈で起きると心筋梗塞になってしまいます。そうならないためにも、高血圧はしっかり治療しなければなりません。