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■ 「心筋梗塞」とは!?
 
 
今回は、「心筋梗塞症」がテーマです。一昨年、俳優の渡哲也さんが急性心筋梗塞を発症し、入院していたことがニュースで報じられ、大きな話題となりました。
 
 
手術は無事成功し、その後は自宅にて療養され、噂されていたような重病ではなかったことが幸いし、すでに仕事に復帰されているようなんですが、病気が病気なだけに、「すっかり元気になられた」、というわけには行かないようです。
 
 
心筋梗塞は中高年だけでなく、20代、30代の間でも広がっている大変恐ろしい病気です。心筋梗塞は、下図にありますとおり動脈硬化や血管の中でプラーク(脂肪などの固まり)が破れて血栓ができてしまったことで、冠動脈が詰まってしまい、心筋に血液が行かなくなった状態をさします。
 
 
 
 
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『 生活習慣を改善することが最善の予防策! 』
 
 
言葉にするだけでも恐ろしい病気なんですが、その症状に気づけ無いケースが増えています。心筋梗塞を予防するうえで大切なのが、生活習慣を改善することです。そのためにも正しい知識が必要になります。
 
 
今回ご紹介させていただく「いきいき健康ライフさん」の動画にて「狭心症・心筋梗塞」の主な症状と予防する方法について分かりやすく解説していますので、こちらと合わせてご覧頂ければ幸いです。




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■ 心筋梗塞は早期発見が難しい?
 
 
しかし、多くのが方がすでに心筋梗塞の症状がでているにもかかわらず、見落としてしまっているため、治療が遅れてしまい色々な問題になっています。
 
 
これは日本だけではなく、格差が深刻な状況にあるアメリカでは、「ハリウッド症候群」と言って、すでに心筋梗塞の症状がでているにもかかわらず見逃してしまいます。
 
 
過去に米国心臓協会が調査したところ、55歳未満の女性が心筋梗塞の症状が出ているにもかかわらず、58%以上の方が見逃していました。
 
 
 
 
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『ハリウッド症候群によって心筋梗塞を放置?!』
 
 
見逃されてしまった原因は、心筋梗塞というと映画やドラマで俳優が大げさに演じているように胸を抑えながら苦しむ姿が脳裏に焼きつけられてしまっているためです。
 
 
つまり、心筋梗塞とはそういうものだと思い込まされてしまっているため、それ以外のタイプの心筋梗塞の症状が発症した場合、見逃してしまうのだそうです。
 
 
このため「ハリウッド症候群」と命名されています。これは他人ごとではないですよね。
 
 
 
 
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■ 心筋梗塞が発症する1か月前に出る前兆とは? 
 
 
ちなみに心筋梗塞の症状としては、強い痛みが胸の中央に起こります。しかし、これだけではありません、背中やあご、左腕、奥歯にも痛みが生じる心筋梗塞が少なからずあります。そして、もっと怖いのが「無痛性 心筋梗塞」です。
 
 
無痛性心筋梗塞の症状は、汗を大量にかく、吐き気、息切れ、心拍音自覚です。 ちなみに、心筋梗塞が発症する1ヶ月前に起こりやすい症状は以下のとおりです。
 
 

(1)胸やみぞおちの痛み
 
(2)動悸、息切れ
 
(3)めまい、立ち眩み
 
(4)肩、背中、手の指が痛む
 
(5)一日中体がだるくて疲れやすい
 
(6)風邪やインフルエンザのような症状
 
(7)大量に汗をかく
 

 
 
 
 
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『 単なる体調不良と誤解しやすい! 』
 
 
心筋梗塞特有の痛みがないので、単なる体調不良と勘違いして医療機関を受診しません。そのまま放置してしまうため、心筋梗塞の症状を悪化させてしまいます。
 
 
そうならないためにも、健康診断を定期的に受けていただく必要があります。
 
 
早期発見のための検査として有効とされてるのは以下のとおりです。
 
 

(1)身体的所見
 
(2)心電図
 
(3)心エコー図
 
(4)MRI
 
(5)CT検査
 
(6)血液検査
 

 
 
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最後に代表的な心筋梗塞の治療については以下のとおりです。
 
 

(1)血栓溶解療法(t-PA治療)
 
(2)カテーテル療法
 
(3)インターベンション治療
 
(4)冠動脈バイパス術
 

 
 
 
■ 心筋梗塞を予防するには?
 
 
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『 狭心症は心筋梗塞の一歩手前! 』
 
 
狭心症は血管が細くなってしまい、十分な酸素や栄養素が心臓に届きにくくなったことが原因となって発症する病気で、心筋梗塞の一歩手前の状態にあります。そのまま放置してしまうと血管が詰まってしまい、心筋梗塞を発症するリスクがより高まります。
 
 
 
 
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『 高血圧を改善する! 』
 
 
高血圧によって血管は常に高い圧力がかかりるので、血管は損傷しやすくなります。損傷した血管はコレステロールが集まりやすくなることから、動脈硬化を引き起こします。
 
 
塩分の摂り過ぎが高血圧の元凶といわれています。みそ汁(1日1~2杯ならOK)や漬物など塩分が多いものは控えたり、料理の味付けも薄味にするなどし、日頃から塩分(精製された塩)の取り過ぎに注意しましょう。
 
 
また、バナナやリンゴ、昆布、胡麻などには、血圧を下げる作用があるので、こうした食品を積極的に摂りながら、高血圧を改善しましょう。
 
 
 
 
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『 高脂血症を改善する! 』
 
 
血液中のコレステロールいわゆる脂肪分が高い状態が高脂血症です。コレステロールは健康を維持する上である程度は必要ですが、度を越えると次第に体内で酸化し、血液がドロドロとなることから、動脈硬化の原因となります。これが、心筋梗塞へとつながります。
 
 
まず、料理のさいに使う油はサラダ油のような植物性油は控えてください。また、トランス脂肪酸が含まれる食品も同様です。
 
 
 
 
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■ ウォーキングで足裏の筋肉を鍛えよう!?
 
 
私たち人間は普段当たり前のように歩いていますが、足の状態が良くなければ歩くことはできません。足は体を前に運んだり、立ち上がったりする運動機能だけではなく、血液を循環させるポンプのような役割もあります。
 
 
それゆえに足は第二の心臓といわれているわけですが、人が歩くとき足の裏の筋肉使われています。ここの筋肉がしっかり使われていないと、血行が悪くなり、老廃物がたまりやすくなり、足の冷えやむくみの原因とされています。
 
 
 
 
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『 ウォーキングがおすすめな理由とは!? 』
 
 
その状態を放置してしまうと血管が劣化して血流がさらに悪化することとなり、動脈硬化が進み、最終的には「心筋梗塞」や「脳梗塞」へとつながります。そうならないためにもウォーキングで足裏の筋肉を鍛えて血行、血流を良い保ち、心筋梗塞を予防しましょう。
 
 
また、しあわせホルモン「セロトニン」の分泌も活発化するので、一日中気分が良い状態を保つことができます。こうした理由から心と体の健康を維持する上でもウォーキングはおすすめです。
 
 
 
 
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【動画】 mdcshiga
 
 
「 狭心症・心筋梗塞とは 」