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■今回のテーマは口腔がん!


今回ご紹介させていただく動画のテーマは、
口のがん「口腔がん」です。


「ミルメディカル 家庭の医学」さんが
 非常に分かりやすく解説されています。


口腔がんは、その名の通り口の中にできる
「悪性腫瘍」、つまり「ガン」の総称です。


口腔がんの原因についてですが、
タバコなど口腔内の慢性的な刺激が
大きな原因となっています。


口腔がんは症状がでにくいうえに、
口腔内の一般的な病気と間違えてしまう
ケースが多いため、早期発見が
難しいとされています。


今回の動画も非常に分かりやすく
シンプルに解説されています。










■口腔がんの種類について


口腔とは口全体のことをさし、口腔内にできるがんを口腔がんといいます。
口腔がんは以下の通り、出来る場所によって呼称がそれぞれ異なります。


(1)口唇がん

(2)口蓋がん

(3)頬粘膜がん

(4)歯肉がん

(5)口腔底がん

(6)舌がん


上述した中で発症率が最も高いのが「舌がん」で、全体のおよそ60%占めています。
また、逆に最も発症率が少ないとされているのが「口唇」がんです。


そして、口腔がんの原因についてですが、最も悪いとされているのが喫煙と飲酒です。
両方となると発症リスクはより高まりますが、禁酒・禁煙は難しいです。


上述したような理由から、口腔内に慢性的な刺激を与え続けることは口腔がんの発症
リスクを高めるたけなので、喫煙と飲酒は特別注意しなければなりません。





■口腔がんの主な症状とは?


口腔がんの主な症状についてですが、当然のことながら多くは口腔内の痛みのみである
ことから、口内炎などと間違えられることが少なくありません。


歯肉がんの場合は、虫歯の痛みと間違えられて抜歯されることが過去にあります。


初期の症状としては、しみたり、はれたりといった違和感を感じる方々です。


これらが進行すると痛みはより著しくなり、潰瘍(かいよう)や腫瘤(しゅりゅう)を形成
します。また、あごの周囲や歯肉がはれてきたりするので、要注意です。


口腔内の粘膜が白くなる白斑症はがんを伴っていることがあります。


また、「紅斑症」といって口の粘膜が一部赤くなり、痛みを感じたり食べ物がしみる場合、
初期のがんである可能性が高いので、すぐに医療機関を受診してください。





■口腔がんの検査について


口腔内の診察についてですが、ベテラン看護師からすると視診と触診が大切です。


口腔内は直接目にすることができるので、視診と触診が非常に有効です。


もしも疑わしい所見があれば速やかに「細胞診検査」や「生検」を行います


また、CTやMRIは周囲組織への浸潤を診断するのに有効ですが、歯の治療に使われた
金属が邪魔をする格好となり、診断するにふさわしい画像が得られないこともあります。





■口腔がんの治療について


口腔底がんや頬粘膜がんは、放射線治療が可能ですが、同じ口腔内にあるからといって、
全て同じ方法が適応できるわけではありません。骨や歯に近い部位は適応できません。


無理して放射線治療を行えば放射線晩発性障害の発症リスクが高まります。


ですので、それ以外の部位では仮に小さくても手術が第一選択となります。


基本的に手術では、腫瘍が仮に小さくても、他の部位のように直接縫合できません。


植皮をしたり、皮膚粘膜修復材料を用いて一時的に修復することがあります。


また腫瘍が骨の上や骨に近いところに発症した場合は、どうしても骨を削ったり、切除
します。場合によっては、骨をおおうために再建手術を行う場合もあります。


上顎の骨が欠損すると再建手術が難しいことから、よい結果が得られないことが多いので、
あえて骨の再建を行わず、歯科で特殊な入れ歯を作成するケースも少なくありません。


口腔がんも早期発見が治療の鍵となりますので歯の周囲に痛みがあり、歯科治療をしても
痛みが消えない場合はは、速やかに耳鼻咽喉科を受診してください。