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■気胸とは?


今回ご紹介させていただくYoutube動画は、
気胸について解説しています。


気胸は肺に穴があいてしまう病気です。


呼吸時に空気が漏れてしまうことから、
呼吸不全などに苦しめられてしまいます。


呼吸が思うようにできないと、精神的にも
苦しめられることになりかねません。


しかし、自己診断で気胸を見つけることは
難しいので、すぐに病院へ行きましょう。













■気胸はなぜ発症するのか?


気胸は肺の一部が破れてしまい胸腔内で空気がもれてしまう病気です。肺が虚脱することによって、呼吸困難に陥り、症状が悪化すると呼吸不全、肺機能が停止します。


気胸は、10代後半から30歳くらいまでの男性に多く、背が高くて痩せている人が発症しやすいとされています。また、その大半は喫煙していることが明らかになっています。


女性は気胸なりにくいのかというとそうでもありません。


しかし、男女の比率でいうと8対2で圧倒的に男性が多い疾病の一つです。





■気胸の主な症状とは?


気胸はブレブが破裂したために起こるわけですが、ブレブは破裂しやすいのが特徴です。これが自然気胸の原因になります。 気胸の主な症状は以下のとおりとなります。


(1)突発的に起こる胸痛

(2)呼吸困難

(3)疲れやすい

(4)低血圧

(5)咳


なぜブレブが破裂してしまうかというと、運動、怒責、肺胞内圧が上昇した場合、飛行機などで気圧が低下した場合に起こりやすく、しかもその大半は安静時に発症します。


これらの症状であれば安静することによって徐々に快方に向かいます。


しかし、気胸や緊張性気胸では、チアノーゼ、不整脈、血圧低下なども起こります。


息苦しいと少しでも感じたら医療機関を受診する必要があります。自然気胸の疑いがある場合、胸部X線によって肺の虚脱が確認された時点で診断が確定されます。





■気胸の治療について


仮に肺の虚脱が軽度であっても、しばらく安静にして様子を見る必要があります。


しかし、肺の虚脱がかなり重度で安静にしていても、一向に症状が改善されない場合は、持続脱気といって、肺から漏れてしまった空気を体に外に押しだします。


その際に細いチューブを胸腔内に挿入し、肺が元の状態に戻り、空気が漏れてないことをしっかり確認してから、このチューブを抜きます。これで一旦は快方に向かいます。


しかし、気胸の再発リスクは非常に高く、再発率は50%を上回っています。


再発リスクを極力おさえるために、薬物療法を中心に行っていくわけですが、再発を3回以上繰り返した場合は手術を行います。ちなみに手術後の再発率は1~2%程度です。


気胸の手術として代表的なのが、「胸腔ドレナージ」と「胸腔鏡手術」の二つです。


身体への負担は胸腔鏡手術のほうが圧倒的に小さくてすみます。